空港保安員
暑さでなかなか寝られない今日この頃・・・
ってまあ現在プー太郎なので明日寝ればいいんですけどね(笑)
☝笑ってる場合じゃない💧
今日はテレビで空港を見て思い出したので、一番最初に就いた仕事について話していきたいと思います!
はじめての仕事
私の初めての仕事は保安検査員という、空港の中で荷物検査やボディチェックを行うお仕事でした。
保安検査員をもともと目指していた訳ではないのですが、
進路支援課の求人で発見したのがきっかけでした。
航空会社の地上勤務になりたかった私は、某航空会社の地上勤務に応募しようとしたのですが、ゼミを終了している者しか受ける事が出来なかったため、ゼミがまだ始まっていない私は応募資格がありませんでした。
空港で働くことを諦め悩んでいると、保安検査員の求人を見つけこれなら応募できると思い、受けてみることにしました。
志望動機がずっと空港で働きたかったことと、韓国語を話せるということで国際線勤務としてすぐに採用になりました。
現在はコロナで国際線は動いていませんが、九州なので韓国・中国のお客様が多いので外国語を話せる人材は少し有利でした。
入社式~職場での仕事
保安検査員の入社式は8割が高卒者で、2割が大卒者でした。
先に高卒組の研修があるということで、大卒組は2か月間自宅待機になり、そのことをその時はじめて知ったので内心戸惑いました。
2か月が経ち、いよいよ研修がスタート!
1週間ほど研修所で研修をした後、国内線と国際線で人数を振り分けられ持ち場につきます。
5人くらいのチームに分かれており、先輩たちに指示を受けながら自分の仕事をします。
受託手荷物検査の日とボディチェック(機内手荷物検査)の日があり、新人である私は引っかかった手荷物の中身を確認、預ける手荷物をベルトコンベアに乗せる係でした。
X線に荷物を通して違反物を確認する作業もやってみたかったのですが、
その作業は神経をとても使い、試験に合格した人だけが出来るので新人にはできない仕事でした。
万一、そこで違法物や危険物を見逃してしまったら大事ですからね😓
働き始めて感じたこと
今はもう空港では働いていませんが、働いて感じたことがいくつかあります。
①力仕事
②立ち仕事なので、履くならパンプスよりローファーがいい
③自分より年下が先輩になる
④拘束時間が長い
⑤ある程度外国語を話せていたら便利(重宝される)
力仕事だなと思ったのは、受託手荷物をコンベアに流す際、キャプテン(パイロット)やそのクルー陣も利用するためです。
国際線で尚且つ遠い国までいくとなると、キャプテンの場合4つくらい大きなキャリーをもってきます。
1つでも重いのに、それを毎回するとなると腰がやられます。
慣れている先輩は、荷物を持っている本人に台に乗せるよう促していましたが、私はその誘導が下手くそで、結局全部自分でやってしまいました。
パンプスよりローファーがいいのは、勤務時間のほとんどを立って過ごしているからです。
他の会社はわかりませんが、私の所属していた会社はパンプスかローファーを使用するという規定がありました。
制服にローファーは合わないと思いパンプスを選びましたが、今となってはすごく後悔しています(笑)
先ほども伝えたように、高卒の割合が多いため、必然的に先輩たちが自分より年下でした。
私はさほど気になりませんでしたが、年下に指導されるのが嫌な方は気になるかもしれませんね。
空港の朝は早く、朝礼が朝の5時スタートのため、実家から通っていた私は3時に起きて通勤していました。
最終便を見送り仕事が終わるのが20時、国内線にある事務所までバスで戻り、電車で帰り家路につくのが22時頃でした。
毎日ではありませんが、なかなかの激務で家にいる時間がほとんどなかったです。
私が住んでいる九州地方はアジアの玄関口とも言われているため、国内線でも外国人は多く見られます。
航空会社の方や免税店の方は当たり前に話せますが、保安検査員はチェックだけをするので話せない方がほとんどです。
単語だけでも覚えておくと仕事もスムーズになるので、これから目指す方はある程度語学を勉強していた方が良いと思います!
よく使っていた言葉は、「液体物禁止」「ライター」「売店でジッパー付きの袋を買って、その中 に入れてください」「機内手荷物の方にいれてください」でした。
クリームや歯磨き粉なども液体物になるので、液体はすべてジッパー付きの袋に入れないといけないのですが、そのまま持ち込む方がいるのでその旨を説明しなければなりません。
飲み物やプリンなども持って入ろうとするお客様が多かったのですが、国際線だと持ち込めないので没収しなければいけません。
禁止物を指さしてNOというだけでもいいですが、なぜダメなのか説明がないため、怒る外国の方もいらっしゃいます。
お客様に理解してもらえるように、少しでも外国語で説明できたほうが良いですね。
おすすめの本
私が大学時代お世話になっていた本です👇
CDもついており分かりやすい📚
中国語も同時に覚えれば無敵❕❓
ドラマには空港のシーンもあるので、ドラマから学ぶのもいいかも?
まとめ
今回は空港での仕事についてお話ししました。
以外に体力仕事だということが分かって頂けたかと思います。
これから目指す方は、ぜひ早起きの習慣と体力+α語学を身につけておいてください!
では☆彡