動物病院での仕事
もう3月も後半に差し掛かってきましたね。
近くの公園では桜の花が少しずつ開いてきました🌸
さて、今日は動物病院でのお仕事について話していきたいと思います🐶
動物病院ってどんな所?
動物病院とはその名の通り動物さん達が通う病院です。
犬・猫のみならず、爬虫類や最近ではエキゾチックアニマルも診察します。
中には小動物など専門外の病院もあるので、行く際には診察できるか確認が必要です。
動物病院で働く人
動物病院では、獣医師、動物看護士、看護助手、受付がいます。
トリミングもしている所であればトリマーさんもいますね。
獣医さんは診察をしたり、手術をしたり、
ほかのスタッフに指示を出す一番重要な役割を担っています。
動物看護士は獣医さんからの指示のもと検査をしたり、
ワクチン注射を打つときに動く動物をおさえる(保定)役割をします。
看護助手は診察前、診察後に診察台を綺麗にしたり、
看護師同様、動物の保定にまわったりします。
受付は患者さんの受付対応、お薬のお渡し、会計などを担当します。
トリマーさんはトリミング内容を伺い、
カット・シャンプーや爪切りなどを担当しています。
受付ってどんなことをするの?
一言に受付と言っても、ただ受付だけする訳ではありません。
朝来たらまず掃除、時間になったら病院を開けます。
開院後受付票順に患者さんをお呼びし、手書きでカルテの作成をします(診察内容や体調などを聞く)。
その他、看護師の手伝い(薬の準備など)や薬・フードの発注、検品、会計などを行います。
業務は多岐に渡ります(;^_^A
繁忙期はいつ?
動物病院で一番忙しいのは4~6月と言われています。
狂犬病予防接種は年に1回4~6月の間にしましょうという規則があり、
おまけに4月ごろから蚊が活動し始めるからです。
そのため、フィラリア予防接種、ノミ・マダニ予防、混合ワクチン接種、狂犬病予防接種の4種類が、この時期に行われることが多いです。
準備しておいたほうがいいこと
入社してすぐ感じたのは、お薬💊を取り扱うことが非常に多いこと。
私は以前調剤薬局に勤めていたので、ある程度薬には馴染みがありますが、
初めての方は似たような名前の薬があるので、最初は戸惑うかもしれません。
例えば、ディアバスターとビオイムバスターという薬があります。
少し似ていますよね?
効能が違う薬でも名前が似ているものがあるので、そこは注意が必要です!!
今から動物病院で働きたい方は、入社前に少し勉強しておいたほうが良いかもしれませんね📚
お薬の本紹介
ここからは 薬を覚えるのに一番使っていた本を紹介します。
💊今日の治療薬💊
こちらは薬局時代に一番お世話になった本です。
薬局勤務の方はみなさん1冊は持っているのではないでしょうか。
💊お薬辞典💊
こちらはカラータイプの辞典です。
先ほどの本はモノクロですが、カラーが見やすいという方はこちらのほうが良いかと思います。
💊薬の比較と使い分け💊
こちらは同じ薬効の薬を、フローチャートなどにして見やすく比較しています。
一番自分に合った本で勉強したほうが覚えやすいですね!
まとめ
今回は動物病院のお仕事についてお話ししました。
何でも、下調べと準備が大事だということが分かって頂けたのではないかと思います。
ただし、調べすぎて不安になることがないようにしてくださいね(^^;!
では🐶😸